アクサ・インベストメント・マネージャーズ、BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社、Sycomore Asset Management、およびNatixis Investment Managers の関連会社Mirovaは、投資による生物多様性への影響を測定する画期的ツールの開発に向け、共同の取り組みに着手

本リリースは、アクサ・インベストメント・マネージャーズが英国現地時間2020年1月28日付で配信したプレスリリースの英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。オリジナルの英語版はこちらをご覧ください

アクサIM、BNPパリバAM、Mirova、およびSycomore AMは、地球の生物多様性の保全が喫緊の優先課題であると強く感じています。4社は共同で、投資による生物多様性へのインパクトを測定する革新的ツールの開発・実施に向けたパートナーを募るため、「関心表明への呼びかけ(call for expressions of interest; CEI)」を開始いたしました。CEIの目標は、企業の生物多様性へのインパクトを広範囲に測定できる担い手を見つけることです。

規制当局や投資家およびそのクライアントの間では、定量的指標への関心が高まっています。定量的指標は、明確なポートフォリオのサステナビリティ評価を得るため、投資のインパクト、特に環境へのインパクトを測定するのに使用できるからです。

2015年のCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)以降、利用できるツールの数は増加しました。今では、温室効果ガスの影響を測定するツールや、ポートフォリオが「2℃目標」達成への道筋にどの程度一致しているかを測定するツールなど、多くの評価ツールがありますが、これらは依然、気候変動を対象にしています。しかし、生物種と生態系の保存も同じように重要です。科学の世界では、100万種が絶滅の淵にあるといわれています1。生物多様性はきわめて重要な役割を担っており、それが失われれば人類の未来は危機に瀕します。

アクサIM、BNPパリバAM、Mirova、Sycomore AMは現在、この脅威に対応するため金融界の意識を高め、投資家にとって必要なツールを開発しようと協力しています。

この投資家の共同体は、企業活動による生物多様性への影響を測定するための手法を開発・実施できるESGデータプロバイダとの協力を想定しています。長期的な目標は専用データベースの構築です。測定手法は、投資家に最大限有意義で有益な評価を提供できるよう、次の原則を満たさなければなりません。

  • インパクトの測定:「物理的な」指標を提供すること(例えば、km2で示す種の豊かさ、消滅の恐れのある個体群の割合など)。
  • 「ライフサイクル」アプローチ:製品の使用から製品終了まで、サプライチェーン全体を対象にすること。
  • セクター別推定:セクター別評価表により、できる限り各セクターの特質に合わせて推定すること。
  • 多用途向けの使いやすさ:生物多様性への影響についての広報、より広範な報告書の提供など。
  • 柔軟性と透明性:一般の分類法および、独自開発かオープンソースかは別にして、すでに使われている内部の環境評価システムと互換性があること。
  • 集計と広報:提供されるデータは、指数と関連づけ、ポートフォリオの成績評価の簡素化につながるものであること。
  • 適用範囲:このアプローチは、主な市場指数(上場株式・債券ファンド)を活用している企業に適用されること。理想的には他の資産クラス(上場株式、未上場の株式、債券ファンド、インフラ、不動産など)との互換性を図るべきである。
  • 財務上の重要性(マテリアリティ):物理的な影響に加え、生物多様性がもたらす課題に企業がどの程度の影響を受けるかのレベルについても評価すべきである。

関心のあるデータプロバイダは、そのアプローチの質と透明性、それに環境データ処理の実績に基づいて評価されます。申込書は3月31日まで提出することができます。

アクサIMのJulien Foll、BNPパリバAMのRobert-Alexandre Poujade、MirovaのSarah Maillard、Sycomore AMのJean-Guillaume Péladanは、次のような声明を発表しました。「生物多様性関連の課題を検討事項に加えることはきわめて重要です。私たちは、金融界は気候変動への取り組みと同様に、この問題に取り組むことが不可欠であると考えています。私たちが開発するツールがすべての市場参加者に活用され、業界標準になることを期待しています」

以上

1 IPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム)報告書 – 2019年5月6日

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アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)は長期的かつグローバルにわたる多様な資産に対してアクティブな運用を行う資産運用会社であり、投資によってお客様がより良い将来を確保するのに必要なソリューションを提供し、私たちが住む世界にプラスの変化を創造すべく、今日、お客様と共に努力を続けています。2019年12月末時点で約8,010億ユーロの運用資産残高を有し、20か国28拠点において2,360名余の従業員を擁し、グローバルな事業を展開しています。アクサIMは世界最大級のフィナンシャル・プロテクションと資産運用グループであるアクサ・グループの一員です。

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