クリーンテック戦略月次レター:米インフラ投資に期待
6月の世界株式市場は、5月に続いて上昇し、5月後半から見られたグロース株の復活が6月も続きました。クリーンテック戦略ポートフォリオのパフォーマンスは世界株式(MSCI ACWI、米ドルベース)を上回りました。
6月下旬には、バイデン米大統領は1.2兆ドル(約132兆円)規模のインフラ投資計画について超党派の上院議員団と合意に至ったと発表しました。法案の成立には今後さまざまな曲折が予想されますが、同計画には電気自動車(EV)充電設備の拡充に加え、水道などの伝統的インフラ整備、環境修復などクリーン・テクノロジー分野への新規投資も含まれます。
すっかり老朽化している全米の電力や水道インフラなどにおいて耐久性を高めるための大規模投資の必要性が高まっており、多様なクリーン・テクノロジーを提供する企業への投資機会が広がっています。
クリーンテック戦略月次レター(2021年6月の振り返り)をご覧ください。
米インフラ投資に期待: バイデン政権、1.2兆ドルのインフラ投資計画で上院超党派と合意、クリーンテクノロジー分野への投資も加速へ
Download full article (1.14 MB)
ご留意事項