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気候変動に対処する: キャッシュフロー重視の運用戦略に気候変動要因を組み入れる方法
キャッシュフローを重視する投資家(年金基金などのアセットオーナーを含む機関投資家)は、年金加入者などへ底堅く持続可能なインカムを支払う一助として、気候変動の視点からポートフォリオを評価・統合・注視(AIM)すべきだとアクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)は考えています。
ハイライト
- 投資家は、気候変動リスクと規制要件への認識を高め、それらをポートフォリオの目標を評価する(assess)ためのカタリスト(触媒)とする必要があります
- 気候変動に配慮したポートフォリオではグリーンボンドが重要な役割を果たしますが、投資家は広範な投資ユニバースを維持することで得られる経済的および気候変動対策上のメリットを見失うべきではありません
- 市場リスク管理に気候変動要因を組み入れ(integrate)、二酸化炭素排出量が実質ゼロ(ネットゼロカーボン)の世界に向かって前進するには、リスクに注目したポートフォリオの構築と投資先企業へのエンゲージメントが不可欠です
- 気候変動対策に強くコミットする発行体が増え、パリ協定と密接に整合する新たな投資が行われる中、投資家は気候変動に関する自らの指標が時間の経過とともにどのように改善しているのかを注視する(monitor)必要があります
気候変動に対処する: キャッシュフロー重視の運用戦略に気候変動要因を組み入れる方法
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