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債券四半期見通し – 2023年4月

  • 2023年4月17日 (3 分で読めます)

債券四半期見通し(2023年4月)のビデオ(英文字幕)では、債券グローバルヘッドのマリオン・ルモレデックが、銀行セクターの混乱に直面した2023年1-3月期の債券市場などの振り返りと、4-6月期の債券市場の主要動向や投資機会を解説しています。主なポイントは以下の通りです。

  • 1-3月期は予想外の銀行セクターの混乱に直面し、欧州の銀行も株式や債券で大きなボラティリティに直面した。しかし、当社の欧州の銀行に対するファンダメンタル見通しは引き続きポジティブで、2023年には利益率の上昇を見込んでいる。
  • 4-6月期については、当社は、欧州の金融機関に対する強い見方を反映し、米国よりも欧州のクレジットを選好している。しかし、銀行貸し出しや成長指標を注視する必要がある。
  • インフレについては、欧米において総合インフレ率は低下しているものの、コアインフレ率はなかなか下がらない状況が続いている。このため、中央銀行は利上げを継続させている。
  • ポジショニングと見通しに関しては、2つの分野に注目している。第一は、マネーマーケット(短期金融市場)と短期デュレーション戦略。利回り水準は魅力的で、キャッシュレートも高い。イールドカーブがフラット化しているので、短期デュレーション戦略はディフェンシブと見なせる。リスク回避と市場ボラティリティ対応の側面から、短期債券戦略が再び魅力的になっている。第二は、投資適格債。シリコンバレーバンクの破綻やクレディ・スイス救済を受けたリスク回避傾向にも関わらず、当社は投資適格債に対して引き続きポジティブである。当社は銀行セクター混乱の波及効果は予想しておらず、特に欧州ユニバースにおいてそうである。投資適格債発行体のファンダメンタルズは強靭で、バリュエーションは引き続き魅力的である。当社は、現在の高い名目金利の恩恵が享受できる、固定満期商品やバイ・アンド・メインテインなどの満期保有タイプの戦略を選好する。
  • 4-6月期については、高金利の継続と信用状況の悪化を当社は予想している。インフレ率とGDP成長率の低下も予想しており、このため、金利はまもなくピークを迎えると見ている。

(オリジナル記事は4月13日に掲載されました。こちらをご覧ください。)

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