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職業人生におけるジェンダーの不平等: 投資家にできることは
この数十年というもの、世界中の政府・企業・社会が男女の不平等を減らそうと呼びかけ努力を重ねてきました。その結果、多くの大企業や組織の有力なポストにたくさんの女性が就くようになってきています。それでも、職場におけるジェンダーの格差は、労働参加率・賃金ともにまだまだ大きなままです。
投資家が注目するダイバーシティについての確認内容は、取締役会における女性比率が中心になっています。しかしこの研究報告書では、女性のワーキングライフ(職業人生)を通して、ジェンダーによる不平等がどのように変化していくのかを調べました。
ジェンダーによる不平等は、母親の胎内にいるときに始まり、キャリアの終盤までずっと続いていると当社は考えています。今回、ドイツ・日本・中国・インドという重要な資本市場を調査対象とし、不平等を引き起こしている原因を見つけ、地元企業の施策を評価し、投資家によるエンゲージメントに採用すべき項目を選定しました。
このリサーチとエンゲージメントプログラムは、国連の持続可能な開発目標(SDG)5番「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」の達成に貢献することを目標としています。
職業人生におけるジェンダーの不平等: 投資家にできることは
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