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アクティブETF: サステナブル投資のパラダイムシフト

  • 2022年9月2日 (5 分で読めます)

世界は変化しています。そして、人々の投資方法も変化しています。気候保護、資源保護、クリーンエネルギーといったテーマは、投資家にとってますます重要になってきています。ファンドの格付け会社であるモーニングスターの調査は、サステナブル投資の市場規模がすでにどれほど大きくなっているかを示しています。2021年末時点でサステナブルファンドへの投資総額は、世界で2兆7,400億ドル(約384兆円)となっています。1

サステナブルをテーマにしたファンド投資というと、これまではアクティブ運用およびパッシブ運用の投資信託、そしてパッシブETF(上場投資信託)という選択肢があり、それぞれの強みがありました。

そして今、投資信託とETFの長所を兼ね備える新世代のファンドが登場しました。それが、アクティブETFです。

アクティブETFとは

まっています。このハイブリッド型投資ソリューションへの需要は、今後数年で大きく増加すると思われます。まず、アクティブETFと、そうでないものの違いを正確に定義することから始めます。

アクティブETFは、銘柄選択によってより大きなリターンを得ることを目的としたETFです。アクティブETFは、パッシブETFとは異なり、参照インデックスのパフォーマンスに追随しません。

よりサステナブルな未来に向け、アクティブかつ柔軟に運用

アクティブETFは、自律的なアクティブ運用のメリットと、ETFの利便性、透明性、売買のしやすさを兼ね備えています。

ETFポートフォリオは、インデックスに硬直的に連動するのではなく、ファンドマネージャーによって構築され、アクティブに運用されます。同時に、アクティブETFは証券取引所に上場され、売買されます。このため、高い流動性が確保され、リアルタイムで常に値付けが行われ、機動的かつ柔軟な取引が可能となります。

アクティブETFの大きな特徴は、インデックスから切り離されていることです。特にESG(環境、社会、ガバナンス)投資においては、これが多くの利点をもたらします。インデックスは一般的に厳密で定量的なアロケーションモデルに基づいており、構成銘柄は通常、時価総額に応じて加重されています。インデックスに連動するETFは、ここから外れることはできません。

一方、アクティブETFは、ポートフォリオマネジャーが、投資対象ユニバースから銘柄を選択し、独自に判断して運用できます。パッシブETFがインデックスプロバイダーの責任投資手法に制約されるのに対し、アクティブETFはアセットマネージャーが自社で責任投資能力を発揮できます。

また、アクティブETFのマネージャーは、パッシブETFに比べ、はるかに大きな投資ユニバースを利用可能です。このため、何らかの理由でテーマ別インデックスではカバーされていない証券であっても、ファンドマネージャーの視点から見て、サステナブル・ポートフォリオの中でパフォーマンスを向上させる有望な源泉となる証券に対して、自由に投資できます。アクティブ・アプローチでは、気候変動対策や生物多様性の保護など、サステナブルテーマへのエクスポージャーを提供する銘柄を自由に選択できます。

20年以上の経験

アクティブETFは、将来の主要トレンド、特に気候変動対策、資源保護、クリーンエネルギーなどのサステナブルテーマに投資するためのエキサイティングな新しい可能性を秘めたソリューションです。

アクサIMは、サステナブル投資のアクティブ運用において20年以上の経験を有しておりますが、今後はこのアクティブ運用のノウハウに定量分析を加えたアクティブETFもラインアップに加わり、投資家の皆様に提供いたします。

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