自動化

自動化とロボットへの投資:企業はロボットをどう活用し、それが投資家に何を意味するのでしょうか。

自動化とは

自動化とは、さまざまな作業の改善や最適化に向けた技術を開発し活用することです。自動化は、製造手法の改善を目指す自動車メーカーの工場で始まって以来進化を続け、今や人々の生活や働き方にも幅広い影響を及ぼしています。

自動化投資がもたらし得るメリット

自動化は企業が下記を実現する助けとなります

  • 効率性向上とコスト削減
  • 信頼性と安定性の改善
  • 細心の注意を要する高度な作業の遂行
  • 人間の労働者との安全な連携作業の実施
  • 顧客のオンデマンド志向の高まりへの対応

この創造的破壊トレンドはまだ初期段階にすぎませんが、フォローする株式投資家は増え続けており、その長期的なポテンシャルは明白です。さらに、企業規模の大小を問わず広範に恩恵をもたらすロボットも、特に高成長が期待できる有望投資分野として広く認識されつつあります。

約10%
倉庫の自動化は今後およそ年10%もの成長が見込める市場です。
出所: バンクオブアメリカ・メリルリンチ
「インテリジェントなフォークリフトとスマートな倉庫(Fancy Forklifts, Smart Warehouses)」2018年7月。

当社のロボットテクノロジー、略して「ロボテック」投資戦略は、今後数十年にわたって自動化がもたらし得る投資機会を投資家の皆様が享受できるよう、ロボット市場の有望分野に特化しています。こうした分野には以下が含まれます。

  • 産業の自動化:多種多様な業界において正確性、信頼性、効率性の向上を支える技術。
  • 輸送:自動車の安全性向上や自動運転につながる技術進歩。農業や鉱業など非自動車産業にも投資機会が存在。
  • ヘルスケア:ロボット手術、介護ロボット、遠隔医療にかかわる企業。
  • 要素技術:ロボットの動作や制御をつかさどる技術。具体的には、情報の収集や分析に用いられるセンサー、コネクティビティ、人工知能など。

画像: 自動化投資分野

自動化に投資すべき理由

自動化の継続的な進展と革新的な技術進歩を追い風に、産業用ロボットへの需要はここ数年増加の一途をたどっています。技術の進歩により、ロボットは極めて高度で細心の注意を要する作業をこなすことも、人間と連携して働くこともできるようになり、生産性と効率性の向上に貢献しています。

なお当社では、これは今後数十年続くテーマの序章にすぎないと考えています。

世界における産業用ロボットの年間供給量

画像:産業用ロボットの需要の増加を示すグラフ

*予想―出所:アクサ・インベストメント・マネージャーズ。

グラフ―出所:国際ロボット連盟「世界ロボティクス2018(World Robotics 2018)」。
過去のパフォーマンス実績は将来のリターンやトレンドに関する信頼に足る指標ではなく、
世界ロボット市場の成長も、投資対象とされる証券や企業のパフォーマンスに関する信頼に足る指標ではありません。

ロボットや自動化技術を活用する産業も、かつてないほど広がっています。2018年には、自動車産業を除く全ての産業でロボット出荷量が前年比増を記録しました:

60%成長:食品・消費財メーカー向け
50%成長:半導体・電子機器工場向け
13%成長:金属・鉱業企業向け

出所:米オートメーション推進協会[A1] (Association for Advancing Automation:世界経済フォーラムより)、2019年3月。

多くの国で人件費が上昇し労働人口が縮小する中、ロボットはより低コストな選択肢となっています。

人件費とロボット価格の比較

グラフ:人件費とロボット価格

出所:エコノミスト・インテリジェンス・ユニット、IMB 、ドイツ労働市場・職業研究所、国際ロボット連盟、米社会保障庁、マッキンゼー、2017年。米製造業におけるロボットの平均価格と平均賃金の変化を1990年を0として図示したもの。

あらゆる投資にはリスクが伴い、元本は保証されません。投資戦略は金融市場で各種の手法と商品を用いて実行されますが、こうした手法や商品にはある程度の変動が伴い、これが利益につながる場合も損失につながる場合もあります。さらに、カウンターパーティーリスクや信用リスクに加え、デリバティブやレバレッジといった手法の影響によるリスクを被る恐れもあります。

* コネクテッド・コンシューマー:シティリサーチ、シティGPS「動き出す技術第3弾(Technology at work v3.0)」2017年8月。
* クリーンテック:フィナンシェ・ワールドワイド(Financier Worldwide)「クリーンテクノロジー革命への投資(Investing in the Clean Technology Revolution)」2016年1月。
* 高齢化とライフスタイル:米商務省、2018年3月時点で入手可能な最新データ。
* 自動化:国際ロボット連盟「世界ロボティクス報告書2017(World Robotics Report 2017)」、2018年3月時点で入手可能な最新データ。
* 移行する社会:国際連合、2018年3月改訂。
* パフォーマンス押し上げ要因:アクサ・インベストメント・マネージャーズ、2017年12月29日改訂。