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アクサIM、2020年度スチュワードシップ・レポートを発表: エンゲージメントは47%増加

  • 2021年4月6日

本プレスリリースは、アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサ IM)が欧州現地時間2021年4月6日付で配信した英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。

  • アクサIMは、2020年に319の発行体に対してエンゲージメントを行い、6,247の株主総会で投票し、65,827の企業決議に投票しました。1
  • エンゲージメントでは気候変動が最も多く、全体の27%に達しました。2
  • 2020年のエンゲージメントの80%以上は、国連の持続可能な開発目標に関連していました。3
  • エンゲージメントのマイルストーン(記録・進捗評価)は20以上に達しており、当社のエンゲージメントが企業に大きな変化をもたらしたことを示唆しています。
  • アクサIMの2021年以降のエンゲージメント活動の主要対象には、気候変動、生物多様性の喪失、ダイバーシティ、公衆衛生が含まれます。

アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)は本日、「2020年アクティブオーナーシップおよびスチュワードシップに関するレポート」を発表しました。アクサIMは、新型コロナウイルス感染による厳しい環境下にもかかわらず、2020年に300超の発行体とエンゲージメント(投資対象企業との建設的な対話)を行いました。これは2019年の217発行体に対して、47%の増加となりました。

アクサIMは、投資家にとって最も喫緊かつ重要と当社が考える分野における長期的な確信に基づき、年間を通じて50カ国以上の企業にエンゲージメントを行いました。当社は、責任投資(RI)ロードマップの優先事項に沿って4 、気候変動、生物多様性、人的資本、ジェンダーの平等、公衆衛生、データのプライバシー、コーポレートガバナンスで議決権を行使しました。

本レポートによれば、アクサIMの2020年のエンゲージメントの80%以上が、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関連したものでした。さらに、エンゲージメントが最も多かったのは、気候変動(27%)、資源・生態系(18%)、コーポレートガバナンス(16%)でした。そして、人的資本(15%)、公衆衛生(9%)などが続きました。

アクサIMでは、20以上のエンゲージメント・マイルストーンを記録し、エンゲージメントの奏功で発行体に具体的な変化がもたらされました。なお、当社からのエンゲージメントに関して対応がなされなかったケースはありませんでした。これらの成功には、気候変動、取締役会の独立性、業務遂行などに関連した変更が含まれます。当社はまた、発行体とのエンゲージメントに関して30以上のケースでエスカレートさせ、年次株主総会での決議提案や幾つかのケースではダイベストメント(投資撤退)を行いました。

アクサIMコア事業部門グローバル・ヘッドのハンス・ストーターは、次のように述べています。「エンゲージメントはアクサIMの責任投資の中心です。企業との対話により積極的に投資をモニターすることができ、さらに企業に変化をもたらすオープンなチャネルを維持できるため、社会、地球、そしてもちろんお客様に恩恵をもたらします。」

「2020年のエンゲージメント活動は、新型コロナにより新たに劇的に厳しい環境に直面しました。しかし、この困難な12カ月間に当社のエンゲージメントは前年比で47%増加しました。これは、当社の責任投資専門家やポートフォリオマネージャーの奮闘の証です。」

2021年以降のプラスの変化をけん引

アクサIMは、投資家にとって最も重要と考えられる以下のような分野におけるエンゲージメント活動拡大に引き続き注力します。

  • 気候変動: 二酸化炭素排出量の削減に既にコミットしている企業も含め、企業がどのように気候目標を達成しようとしているかを理解し、そして最終的には企業の気候目標がパリ協定の目標に沿ったものになることを支援するため、アクサIMは企業とのエンゲージメントを継続していきます。
  • 生物多様性の喪失: アクサIMは、生物多様性に関して投資対象企業および他の投資家との話し合いを継続していきます。2020年9月に選定した生物多様性データプロバイダー5 のサポートにより、2021年における生物多様性への影響をより良く評価したり、最も大きなインパクトをもたらす企業をターゲットとすることで、エンゲージメントの範囲をさらに拡大します。
  • ジェンダーの平等: 昨年11月の「30%クラブ・フランス・投資グループ」の発足および参加に続き6 、アクサIMは2021年も共同議長を続け、企業に対して事業および人事戦略全般におけるダイバーシティの推進、社内における多様な人材の育成を促していきます。
  • 公衆衛生: アクサIMは、新型コロナ・パンデミックからの世界経済の回復のペースおよび復元力を高めるため、新型コロナに対する責任ある行動に引き続き注力します。そのため、「医薬品アクセス財団」7 に対するパートナーシップもさらに強化していきます。

アクサIMのエグゼクティブ・チェアマンであるマルコ・モレリは次のように述べています。「2020年にはパンデミックにより炭素排出量が大幅に減少したものの、当社は、幾つかの集団的なエンゲージメント・イニシアチブを通じて気候変動対策への取り組みに引き続き注力しました。当社は、インパクトを与えうると考えられるエンゲージメントを追求しています。当社の投資対象である炭素集約型企業への要求はコミットメントに沿ったもので、我々自身の低炭素への道のりにおいて大きな前進を遂げました。」

「当社は全ての行動が結果をもたらすことを認識しており、受託者、雇用主、およびパートナーとして外部に期待するのと同様に高い水準の維持を自らに課しています。」

アクサIMの「2020年アクティブオーナーシップおよびスチュワードシップに関するレポート(翻訳版)」をご覧いただくにあたっては、こちらをクリックしてください。

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