責任投資 (RI)

責任投資・サステナブル投資に関する当社の長期的かつグローバルなアプローチについて

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  • 20年以上

    責任投資・インパクト投資の経験

  • 5080憶ユーロ*

    ESGインテグレーション

  • 7200発行体

    ESGクライテリアによる格付

  • 100%

    コア運用部門のポートフォリオマネージャーはESGリサーチとスコアにアクセス

*出所:  アクサIM 2019年12月31日(監査前)

責任投資とは

アクサ・インベストメント・マネージャーズは、責任投資を「環境・社会・ガバナンス(ESG)要因を手法に組み入れた投資プロセス」と定義しています。さまざまなメガトレンドが世界の投資環境を刻々と変えつつある中、責任投資は、こうしたトレンドを捉えた投資をお客様に可能にします。ESG要因を投資プロセスに組み入れることで、規制強化、リスク低減ニーズの増大、社会意識の高まりといった事象に対し、より効果的に対応できるようになります。

責任投資が重要な理由

ESGを重視する企業は、世界経済および人々の生活・労働環境に確かな変化を促すでしょう。当社では、ESG分析は実効性の高い投資ソリューションの創出につながると考えています。こうしたソリューションは、世界的な課題に対応するとともに、お客様に持続可能な価値をもたらすでしょう。

ESG要因は、従来からの財務分析を強化するために組み入れられます。これにより、定量的なバリュエーションでは捉えることができない潜在リスクや投資機会を特定します。さらに、潜在的風評リスクや市場の新たな課題に適応しつつある企業を特定するデータを提供します。ただし、ESG組み入れの主な目的はあくまでも財務パフォーマンスにあるという点には注意が必要です。

社会的責任投資とESG組み入れの違い

社会的責任投資とESGは同一概念として扱われがちです。しかし、両者の間には重要な違いがいくつか存在し、運用プロセスに与える影響も異なります。

環境、社会、ガバナンス(ESG)

ESGとは、投資先企業の活動のうち、環境・社会・ガバナンスに関連して、[A1] その企業のパフォーマンスに重大な影響を及ぼし得るものを指します。ESG要因は、定量的なバリュエーションでは捉えられない潜在リスクや投資機会を見いだし、従来からの財務分析を強化するために組み入れられます。ただし、ESG組み入れの主目的はあくまでも財務パフォーマンスにあります。

社会的責任投資(SRI)

SRIとは、ESGをさらに一歩進め、企業の社会的責任や持続可能性指針に照らして投資案件を積極的に取捨選択することを指します。その背景には、宗教、個人的価値観、政治的信条といった動機が存在することもあります。SRI戦略を採用していても、戦略目的を策定する際、もしくは好ましい投資先の選別や好ましくない投資先の除外を行う際にはESG要因が用いられます。

責任投資は、まだ歴史が浅いため広く認められた明確な基準、指針、定義は存在せず、現時点では投資プロセスにESG基準を組み入れた各種手法の総称と理解されています。責任投資はさまざまな形態を取り得ますが、いかなる形態であれ、投資リスクの見極めと緩和に役立つものでなければなりません。

当社が企業や国のESG評価を行う際の主な基準

画像:企業および国のESG評価

アクサ・インベストメント・マネージャーズにとってのESG

当社は責任ある投資家として、お客様に代わって投資を行う際、ESGにかかわるリスクや投資機会を管理いたします。一定のESG基準を超えた場合には投資対象としないセクターを定めており、これに従い、論議を呼んでいる武器類、パーム油、ソフトコモディティ(砂糖、綿花などの農産物)、石炭にかかわるセクターを、あらゆるアセットクラスで投資対象から除外しています。

当社ではさらに、責任投資とESGを組み入れたオープンエンド型ファンドに自社ESG基準を適用しています。これは事前承認済みの機関投資家のお客様にご利用いただけます。

これらの基準は、当社がESGリスクを管理する際の指針となるだけではありません。深刻な論議を巻き起こしている問題やESGスコアの低さを考慮に入れつつ、気候変動、健康、社会資本といった重要課題に注力する上でも大きな支えとなっています。

責任投資とESGを組み入れた当社ファンドでは、このESG基準に基づき、以下のセクターや企業を投資対象から外しています。

  • 石炭やタールサンドの生産企業
  • たばこ
  • 防衛
  • 国連グローバル・コンパクト(UNGC)の10原則に大きく反している企業
  • ESGスコアの低い企業

 アクサ・インベストメント・マネージャーズESG基準(英語)は、企業のESG分析や評価、テーマ別の関与および議決権行使に関する共通認識などと並んで、当社のESG組み入れ手法の一翼を担っています。

Our approach

  • 除外

    投資家にとっての原則や基準に沿わないエクスポージャーを除外する

  • 特定

    ESG分析を組み込んだ運用

  • 運用への統合

    ESG分析を組み込んだ運用

  • インパクト

    成果を重視した投資

  • 影響

    リサーチとエンゲージメントで影響力を行使

INSIGHTS/リサーチ

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2020年上半期のスチュワードシップ・レポート:コロナ危機がかえって責任投資の潮流を後押し

新型コロナウイルスの世界的感染拡大という衝撃は、あらゆる分野に動揺をもたらしたかもしれません。しかし、責任投資の潮流については、かえって後押しする結果となりました。

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気温上昇を1.5℃に抑える世界を目指す戦略的アセットアロケーション:フレームワークの提案

気候変動を考慮した戦略的アセットアロケーションに対するアクサIMのアプローチについて

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新型コロナウイルス: グリーン・リカバリー(環境に配慮した復興)を目指して

政策立案者や業界、金融機関は、新型コロナウイルス危機を、炭素排出量を最小限に抑えながら持続可能な景気回復を確実なものとする復興の道筋を築くきっかけにしなければなりません。

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職業人生におけるジェンダーの不平等: 投資家にできることは

ジェンダーによる不平等は、母親の胎内にいるときに始まり、キャリアの終盤までずっと続いていると当社は考えています。今 回、ドイツ・日本・中国・インドという重要な資本市場を調査対象とし、不平等を引き起こしている原因を見つけ、地元企業の施策を評価し、投資家によるエンゲージメントに採用すべき項目を選定しました。

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2019年アクティブオーナーシップ ・スチュワードシップ報告書 - 移行期の10年へ

アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)の2019年アクティブオーナーシップ・スチュワードシップ報告書は、エンゲージメントと議決権行使に対する当社の積極的かつインパクト志向のアプローチについて説明しています。金融市場の健全性を維持し、効率的な資本配分を実現するうえで、企業の経営陣と投資家の双方には担うべき重要な役割があると私たちは確信しています。本報告書では、主要統計データや当社の ...

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ESGとインタンジブルズ: 企業全体の価値創造を推進

環境・社会・ガバナンス(ESG)の要素を投資に積極的に統合する価値評価が責任投資の成功と信頼性に不可欠である点を説明します。ESG統合が投資収益に及ぼす影響力に焦点を当てた学術研究が増加していますが、それらを根拠として使用します 。1 ‚ 本稿では、米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)が定義するマテリアルなESG要素が世界の製薬業界のPBRに好影響を与えているか示すため、実証研究を取り ...

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公正な移行: 低炭素経済への移行に伴う社会的影響を管理する

「公正な移⾏(Just Transition)」とは、世界が低炭素で資源効率のよい経済へと移⾏するのに伴い、働き⼿と地域社会が受ける影響を考慮の対象にする新しい概念です。  そうした移⾏は、⼀⽅では新しい雇⽤創出の機会となりますが、他⽅では、⼀部産業の働き⼿と地域社会を置き去りにする恐れがあります。これは、先進国の旧⼯業地帯の衰退に⾒られたのと同じような動きです。  当社では、低炭素経済への ...

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グリーン移行を支える投資: トランジションボンド・ガイドライン

気候変動対策への投資には、さらなる加速と進化が求められています。近年グリーンボンドが導入されて以来、投資家による地球温暖化緩和プロジェクトへの資金提供を確保すべく、資本市場は大きな進歩を遂げてきました。しかし、まだ十分ではありません。さらなる進歩が必要です。アクサ・インベストメント・マネージャーズは、さらなる進歩を実現すべく、新しい債券の創設を提唱しています。これはグリーンボンドとは明確に異なる ...

Responsible investment

上場資産投資におけるインパクトを推進

概要: インパクト投資は、金融的リターンを生み出す強力な方法として浮上しつつある一方で、世界最大の社会的及び環境的課題にも取り組んでいます。 これは、2030年までに国連の持続可能な開発目標に対して緊急に達成する必要性をめぐって形作られています。 しかし、上場資産を通じて実施される場合にどのようなインパクト投資が効果的であるかについては、激しい議論がなされています。主要業績指標を明確に定義ことが ...