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アクサ IM 、2つの主要な戦略的事業部門を通じて将来の発展をけん引: 顧客価値を高め、事業モメンタムを押し上げ

  • 2020年3月10日

本リリースは、アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサ IM)が欧州現地時間2020年3月10日付で配信したプレスリリースの英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。

  • オルタナティブ・インベストメント事業部門(アクサ IM オルツ)を設立、イザベル・セママが責任者に就任
  • コア・インベストメント事業部門(アクサ IM コア)を強化、ハンス・ストーターが責任者に就任
  • アクサ IM ブランドの下で2事業部門は運営され、既存の横断的なグローバル機能を活

「当社は、伝統的資産クラスとオルタナティブ資産クラスの両方を活用することで、現在の利回り追求のトレンドに対する十分な対応および長期的価値を投資家の皆様に提供できる、と考えております。こうした方針を組織に反映させるべく、当社では2つの主要な戦略的事業部門からなるシンプルな組織の実現を目指します。お客様にさらにフォーカスするため、当社は、収益性の高いビジネスの成長を加速させつつ、お客様の変化するニーズにより深く携わってまいります 。」と、 アクサ IM のエグゼクティブ・チェアマンであるジェラール・アルランは述べています。

競争環境における利回りニーズへ対応

長引く低金利環境下において、投資家はオルタナティブ投資や革新的かつ結果重視の投資戦略への関心を高めており、 ESG の組み込みやインパクト投資に対するニーズが高まっています。アクサ IM は、投資家のニーズに対する長年にわたる深い理解を活かすとともに、個人投資家や機関投資家向けに定評ある運用能力と ESG に関する知見を融合させることで、こうしたニーズに応えてまいります。 さらに、お客様との対話の質と関係性を高め、さらに急速に変化する投資ニーズに対応するために、 アクサ IM のお客様担当チームと運用チームを統合いたします。

アクサ IM は、リアルアセッツ、ストラクチャード・ファイナンス、コーラス1 の運用プラットフォームを網羅する新しい事業部門である AXA IM Alts(アクサ IM オルツ)を設立いたします。合計の運用資産は1,370億ユーロに達します。2 アクサ IM は、30年以上にわたる運用実績を活かし、お客様の投資に関する課題にお応えし、マーケットに対する深い洞察を通じて魅力的な投資機会を提供していきます。

アクサ IM オルツ内に専任の営業チームが設立され、既存のリアルアセッツの営業チームとアクサ IM クライアント・グループの機関投資家営業チームの一部が統合されます。これにより、オルタナティブ運用ソリューション全般に関する深い知見をお客様にご提供できるようになります。

債券、フラムリントン株式、マルチ・アセットの各運用プラットフォームで構成されるAXA IM Core(アクサ IM コア)は、ローゼンバーグ株式が統合されることでさらに強化され、運用資産は合計で5,360億ユーロとなります3 。ローゼンバーグ・チームは、業界先進のデータプラットフォームを構築し、高度なデータ・サイエンス・アプローチを展開してきており、アクサ IM コアに重要な価値をもたらします。他のアクサIM戦略と同様に、ローゼンバーグ株式もESGを完全に組み入れています。アクサ IM コアは、お客様およびアクサ IMチームにとっての価値創造のため、共同作業と相互交流を促進してまいります。

既存のアクサ IMクライアント・グループの営業、マーケティング、商品開発チームは、アクサ IM コア4 に統合されます。ポートフォリオ・マネージャーとお客様担当者の距離を近づけることで、お客様に対するアクサIMの迅速な対応を強化してまいります。

以上の変更に関しては、従業員の代表者と話し合いを進めています。組織変更は、2020年第2四半期に実施される予定です。

シンプルでより焦点を絞った組織に

アクサ IM の目標は、アクサ IM オルツとアクサ IM コア を組織の根幹とし、高い評価を受けている幹部が、お客様のための成長と価値創造に重点を置いた事業を推進できるようにすることです。

現在、アクサ IM リアルアセッツ の CEO であるイザベル・セママ が、現在の役職に加え、 アクサ IM オルツのグローバル責任者に就任します。

コア・インベストメントのグローバル責任者であるハンス・ストーターが、アクサIM コアのグローバル責任者に就任します。
さらに、主要幹部の変更が以下のように発表されました。

現在ストラクチャード・ファイナンスのグローバル責任者を務めるデボラ・シャイアが、アクサ IM オルツの副責任者を兼任いたします。経営企画を担当し、アクサ IM取締役会のメンバーとなり、セママにレポートします。

現在アクサ IMリアルアセッツのビジネス・デベロップメント・チームのグローバル責任者を務めるフローレンス・ダードが、現在の役職に加え、クライアント・グループ・オルツのグローバル責任者を兼任し、セママにレポートします。

現在フラムリントン株式のグローバル責任者を務めるマシュー・ロバットが、クライアント・グループ・コアのグローバル責任者に就任します。そしてアクサ IM取締役会のメンバーとなり、ストーターにレポートします。

ローゼンバーグに18年間勤務し、3年間 CEOを務めたハイディ・リドリーは、ダイバーシティと ESG分野にフォーカスした専門家としての新たなキャリアのために辞任いたします。リドリーは3月31日付で辞任しますが、4月末までシニアアドバイザーを務めます。現在アクサ IMのチーフ・リスク・オフィサー(CRO)であるポール・フラヴィエが3月31日付でローゼンバーグ株式の責任者に就任し、ストーターにレポートします。フラヴィエが持つ豊富な運用経験は、ローゼンバーグにとって強力な後ろ盾となります。お客様のために、フラヴィエは経験豊富な最高幹部チームと密接に連携してまいります。なお、現在アクサ IM コアのソリューションズ・ポートフォリオ・マネジメントおよびLDIの責任者であるマシュー・トノーが、フラヴィエの後任としてチーフ・リスク・オフィサーに就任いたします。

現在ディストリビューション・クライアント・グループのグローバル責任者を務めるベティーナ・デュカは、アクサ IMにおける13年の勤務を経て、社外でのキャリア継続のためアクサ IMを退職いたします。デュカは、引き続き6月末までアクサ IMを支援いたします。

現在機関投資家クライアント・グループのグローバル責任者であるフランシスコ・アーシラは、アクサ IMでの8年にわたる運用および事業での役職を経て、スイスで起業ベンチャーに携わるため、アクサ IMを退職いたします。後任としては、即日付で、フラムリントン株式のグローバル責任者のマシュー・ロバットが、機関投資家クライアント・グループの暫定的なグローバル責任者を兼務いたします。

「私は、リーダーシップおよび専門知識で定評あるイザベル、ハンス、デボラ、フローレンス、マシュー、ポール、マシューを迎えられたことを嬉しく思っています。彼らはアクサ IM を牽引してくれるでしょう。私は、彼らとの継続的な協働を楽しみにしています。」と、ジェラール・アルランはコメントしています。

「ハイディ、ベティーナ、フランシスコは皆、アクサ IM の発展に非常に貢献してくれ、私は心から感謝しています。 顧客第一に関する彼らの揺るぎない信念、意欲、そしてリーダーシップによって、真の変化が生まれたのです。 彼らの今後の活躍を祈念いたします。」

以上

アクサ IM オルツについて

アクサ IM オルツ は、オルタナティブ投資におけるグローバルリーダーの一つとなり、2019年末時点における運用資産は1,370億ユーロです。運用資産には、不動産、インフラストラクチャー、プライベートデット、ストラクチャード・ファイナンス、ヘッジファンドを含みます。アクサ IM オルツは、世界15のオフィスに700人超の従業員を有し、欧州、北米、アジア太平洋、中東の300超の顧客ニーズに応えています。

アクサ IM コアについて

アクサ IM コアは、責任投資におけるグローバルリーダーの一つとなり、2019年末時点における運用資産は5,360億ユーロです。運用資産には、債券、マルチ・アセット、株式の各戦略が含まれ、そのうち82% は ESGを投資プロセスに組み込んでいます。 アクサ IM コアは、世界12のオフィスに600人超の従業員を有し、欧州、アジア太平洋、中東、および南北アメリカの2,400超の顧客ニーズに応えています。

経歴

フローレンス・ダード

フローレンス・ダードはアクサ・グループ内で18年以上の豊富な職務経験を有し、うちアクサ IMには13年勤務し、アクサ・フランスのリレーションシップ・マネージャー、年金および貯蓄スキームのコーポレート営業責任者、機関投資家営業マネージャーを務めました。直近の職務では、ダードは、フランスの営業、マーケティング、クライアント・サービスのチームを率い、フランスにおける全顧客セグメントの戦略的発展に貢献しました。ダードは2010年から2015年にかけてエドモン・ドゥ・ロスチャイルドAMに勤務し、欧州機関投資家営業、ソブリン・ウェルス・ファンドなどの責任者を務めしました。

2018年以降は、アクサ IM リアルアセッツのビジネス・デベロップメントのグローバル責任者として、クライアント・キャピタル・グループ、リサーチ&ストラテジー、マーケティング&コミュニケーション、商品開発のチームを率いています。

ダードは、パリ・ドーフィン大学を卒業し、ニューヨーク市立大学のMBAを保有しています。

ポール・フラヴィエ

ポール・フラヴィエは、アクサ IM入社以前は、ロンドンのJ.P.モルガンにおいて投資銀行業務のポジションを務め、クレジットおよび株式デリバティブのトレーディングおよび組成に従事しました。

フラヴィエは、ストラクチャード・ファイナンス部門の組成担当として、2007年にアクサ IMに入社しました。その後、2010年から2013年にかけてローゼンバーグ株式の米国におけるリスク・マネジメント責任者を、2013年から2016年にかけてはシニア・エクスパティーズ・リスク・マネージャーズのグローバル責任者を務めました。2016年から2020年にかけて、アクサ IMグループのチーフ・リスク・オフィサーを務めています。

フラヴィエは、パリ政治学院(シアンスポ)の経済学の学位を、HECパリのファイナンスの学位を保有しています。

マシュー・ロバット

マシュー・ロバットは、ヘンダーソン・インベスターズでキャリアをスタートし、同社でクオンツ・リサーチの責任者を務めました。2004年にフラムリントン株式に入社する以前は、クエスター・インベストメント・マネジメントの CEO を務めていました。

フラムリントン株式においては、ロバットは株式ディレクターを務め、事業および商品開発を主導しました。「進化する経済」運用アプローチを構築し、アクサ IM フラムリントン株式の運用プロセス形成に貢献しました。2018年6月に、フラムリントン株式のグローバル責任者に就任し、ロンドン、パリ、香港にオフィスを有するアクサ IM フラムリントン株式のグローバルビジネスをリードしました。今後は、機関投資家クライアント・グループの暫定的なグローバル責任者を兼務します。

ロバットは、ブリストル大学の経済学および統計学の優等学士を保有しています。

イザベル・セママ

イザベル・セママは、1989年にパリバの大企業ファイナンス部門でキャリアをスタートし、1995年に同社の不動産ファイナンス部門に異動しました。2001年にアクサ IM リアルアセッツに入社し、不動産ファンド組成およびファイナンスを率いました。2005年には、セママは、欧州において先駆的なノンバンクCRE融資プラットフォームを開始し、それは欧州における最も重要なプラットフォームの一つとなりました。2013年には、インフラストラクチャー融資プラットフォームのスタートを任され、直近ではファンド・グループを担当し、商品拡充や新たなリアルアセッツ・コアファンドのスタートをリードしました。2017年2月に、アクサ IM リアルアセッツのCEO(最高経営責任者)に就任しました。

セママは、パリ政治学院(シアンスポ)を卒業し、政治学の学位を取得しています。

デボラ・シャイア

デボラ・シャイアは、1996年にアクサ・グループに入社し、企業財務部門に配属されました。1998年にクオンツ・ポートフォリオ・マネージャーとしてアクサ IM に入社し、2000年のアクサ IMのストラクチャード・ファイナンス部門の設立メンバーとして貢献しました。その後、ストラクチャード・ファイナンス・エンジニアリング・チームの責任者となりました。2007年には、ストラクチャード・ファイナンスの副責任者に就任し、ビジネス・デベロップメント・チームを率いました。2011年から2014年にかけては、アクサ・リアル・エステートのビジネス・デベロップメントのグローバル責任者およびアクサ・リアル・エステートの取締役会メンバーを務め、コーポレート・ファイナンス、インベスター・リレーションズ、マーケティング&コミュニケーションを担当しました。そして2014年に、ストラクチャード・ファイナンスの責任者に就任しました。

シャイアは、フランスのSUPAERO(国立航空宇宙大学院大学)を卒業しており、SFAF(フランス金融アナリスト協会)の金融アナリスト資格を保有しています。

ハンス・ストーター

ハンス・ストーターは、野村およびフィリップス・エレクトロニクスでキャリアをスタートし、1998年に投資適格クレジットのポートフォリオ・マネージャーとしてINGインベスト・マネジメントに入社しました。その後、幅広い債券資産クラスにおいて、ポートフォリオ・マネージャー、チーム・マネージャー、チーム・オーバーサイトなどの様々なポジションを務めました。2011年には副最高投資責任者に就任し、2013年には最高投資責任者およびINGインベストメント・マネジメント(後にNNインベストメント・パートナーズに改称)の取締役会メンバーに就任しました。

ストーターは、2018年6月にアクサ IMに入社し、債券運用のグローバル責任者およびマルチ・アセット・クライアント・ソリューションズの(暫定)グローバル責任者に就任しました。2019年1月に、債券、マルチ・アセット、フラムリントン株式で構成されるコア・インベストメントのグローバル責任者に昇格しました。

ストーターは、アムステルダム自由大学からビジネス経済および財務分析の修士号を取得しています。

マシュー・トノー

マシュー・トノーは、アクサ IM入社以前はコンサルタントとして働いており、2006年にインデックスおよびクオンツ運用チームのポートフォリオ・マネージャーとして入社しました。 2007年に同チームの責任者となり、主にアクサ・グループ関連企業や年金基金を対象とした機関投資家向けカスタマイズ・ソリューション運用に向け、チームの再編を主導しました。2012年以降は、ソリューション・ポートフォリオ・マネジメント・チームを率いています。

トノーは、パリ・ドーフィン大学を卒業し、ファイナンスの学位を取得しています。

以上

 

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