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アクサ IM、医薬品アクセス財団と提携、インパクト戦略におけるフィランソロピーメカニズムも開発

  • 2020年5月6日

本リリースは、アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサ IM)が欧州現地時間2020年5月6日付で配信したプレスリリースの英語原文を抄訳したものです。なお、英文の原文と翻訳内容に齟齬がある場合には原文が優先します。

アクサ IM、医薬品アクセス財団と提携、インパクト戦略におけるフィランソロピーメカニズムも開発

  • 50万ユーロを医薬品アクセス財団へ寄付
  • インパクト戦略の運用管理費用の5%を寄付 

「現在の COVID-19(新型コロナ感染症)環境は、金融業界が社会でより大きな役割を果たす必要性をさらに浮き彫りにしています。アクサ・グループが最近行った新型コロナ危機への対応と当社のアクティブオーナーシップへの確信を踏まえ、当社は関連した重要分野の進展を促すためにさらに一歩踏み出します。当社は、医薬品アクセス財団(Access to Medicine Foundation)とのパートナーシップを結び、国連の持続可能な開発目標 (SDGs) に沿ったプロジェクトを支援するためにインパクト戦略の運用管理費用の一部を寄付いたします。このコミットメントは、当社の単なる目的ではなく、長期的かつ持続的に社会にプラスの変化を実現するために、当社がミッションと考えていることを反映しています」と、アクサ IM のエグゼクティブ・チェアマンであるジェラール・アルランは述べています。

医薬品アクセス財団とのパートナーシップ

世界人口の50%が医療に対する適切なアクセスを持っておらず1 、現在の投資水準では感染症対策に不十分です。 医薬品アクセス財団2 の使命は、医薬品企業に対して、低所得国や中所得国での医薬品へのアクセスを改善するよう指導し、奨励することです。

健康に関するインパクト投資およびエンゲージメント活動の一環として、アクサ IM は既に同財団に関与しており、 ESG調査・エンゲージメント統括責任者の高月 擁が、同財団が主導する2つのリサーチプログラムの1つである「医薬品アクセスインデックス」運用評価委員会に参加しています。

当社は、資産運用会社として初めて同財団をスポンサーし、関係を強化しました。当社の50万ユーロの寄付金は、COVID-19等の感染症・流行病の予防及び対応に関する「医薬品アクセス」活動に充てられる予定です。

医薬品アクセス財団は、製薬会社だけでなく医療コミュニティの主要関係者とも密接に関わっていて、同財団の活動効果は広範に行き渡っており、抗生物質やワクチンが必要な人々がそれらを入手できるように支援しています。

インパクト戦略の運用管理費用の5%を慈善団体に寄付

長期的に社会にプラスの影響を与えるために、 アクサ IM はインパクト戦略についてもフィランソロピーメカニズムを開発しています。 インパクト戦略で は、企業やプロジェクトへの投資を通じて、社会や環境に直接的かつ測定可能でポジティブな影響を与えるとともに、持続可能な経済の重要テーマを発掘しリターンを獲得することを目指しています。

インパクト戦略の運用管理費用の5%は、社会的インパクトを伴うソリューションの開発を目的とした追加プロジェクトに使用されます。これらのプロジェクトは、アクサ IM の企業責任および責任投資戦略3 の中核となるテーマに焦点を当てており、以下に挙げる国連 SDGsに準拠しています。

  • SDG 1 – 貧困をなくそう
  • SDG 3 – すべての人に健康と福祉を
  • SDG 4 – 質の高い教育をみんなに
  • SDG 5 – ジェンダー平等を実現しよう
  • SDG 13 – 気候変動に具体的な対策を

アクサ IM のコアおよびオルタナティブ(オルツ)事業部門におけるインパクト戦略が、このイニシアチブに関連しています。これに含まれるアクサIMオルツの第4インパクト投資戦略4 は、ヘルスケアや金融包括を通じて新興消費者の基本ニーズに応えるものです。ヘルスケアは、2012年以降、アクサ IM の広範なインパクト投資戦略の基本的な柱です。この第4インパクト戦略は、世界中の医療アクセスおよび費用の不平等に対処すると同時に、これらの問題に取り組む世界の人々の相互連関を促しています。

寄付対象団体および関連プロジェクトの選定は、アクサ IM の責任投資および企業責任の専門家、アクサ IM コアおよびアクサ IM オルツの関連運用チームで構成される専任内部委員会によって決定されます。

"長期のアクティブ運用会社である当社は、責任とインパクトを含めた戦略に対する投資家の意欲が高まっていると見ています。 チャリティメカニズムをインパクト戦略に織り込むことで、お客様の期待に応えるとともに、個人やコミュニティ、社会に直接的なインパクトを与えていきます。これは「お客様とともに、よりよい未来を築くために投資を行う」という当社のミッションを実現させるもう一つの方法です。"と ジェラール・アルランは付け加えました。

以上

インパクト投資に対するアクサ IM のアプローチについて

当社は、プライベートエクイティ投資からグリーンボンドおよびソーシャルボンド、上場株式・債券など、さまざまなインパクト戦略を運用しており、医療、気候変動、生物多様性などの問題に関するソリューションを提供しています。

アクサ IM のインパクト戦略は、社会や環境に直接的かつ測定可能でポジティブな影響を与えるように特別に設計された、最も焦点を絞った責任投資商品です。 これらの戦略では、二酸化炭素排出量や生活改善などの主要指標に対する影響について、明確で測定可能なデータが報告され、それぞれが国連 SDGs の対象となります。 これらの戦略は、持続可能経済の重要なテーマを策定しつつリターンをもたらすことに同時にコミットしています。

2019年末現在、 アクサ IM はこのカテゴリーに関して約12億ユーロの資産を運用しています。

インパクト投資に対するアクサ IM のアプローチの詳細に関しては、こちら(英文)をご覧ください。

医薬品アクセス財団について

医薬品アクセス財団は、オランダに拠点を置く独立系の非営利組織です。その使命は、医薬品へのアクセスを改善し、薬に耐性のある感染を制限するために、医薬品企業がより大きな役割を果たすよう促すことです。 同財団は、ビル & メリンダ・ゲイツ財団、オランダ外務省、オランダ厚生・スポーツ省、英国国際開発省が資金提供しています。100超の機関投資家 (合計で14兆ドルを超える資産を運用) は、同財団を支援するために投資家声明に既に署名しており、調査結果を投資分析や企業とのエンゲージメントに活用することを約束しています。 

アクサ・インベストメント・マネージャーズについて

アクサ・インベストメント・マネージャーズ(アクサIM)は長期的かつグローバルにわたる多様な資産に対してアクティブな運用を行う資産運用会社であり、投資によってお客様がより良い将来を確保するのに必要なソリューションを提供し、私たちが住む世界にプラスの変化を創造すべく、今日、お客様と共に努力を続けています。2020年3月末時点で約8,040億ユーロの運用資産残高を有し、20ヵ国28拠点において2,360名余の従業員を擁し、グローバルな事業を展開しています。アクサIMは世界最大級のフィナンシャル・プロテクションと資産運用グループであるアクサ・グループの一員です。

アクサ IM オルツについて

アクサ IM オルツは、オルタナティブ投資におけるグローバルリーダーの一つで、運用は不動産、インフラ、プライベートデット、ストラクチャード・ファイナンス、ヘッジファンドにまたがり、2019年末時点の運用資産は1,370億ユーロです。アクサ IM オルツは世界15のオフィスに700人超の従業員を擁し、欧州、北米、アジア太平洋、中東の300超の顧客ニーズに応えています。

アクサ IM コアについて

アクサ IM コアは、債券、マルチアセット、株式の各戦略において2019年末時点で5,360億ユーロの運用資産を有しており、そのうち82% はESG を完全に投資プロセスに組み入れています。 世界12のオフィスに600人を超える従業員を有し、欧州、アジア太平洋、中東、南北アメリカの2,400超の顧客ニーズに対応しています。

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