アクサIMを名乗る者からの投資勧誘等にご注意ください。詳細はこちら

サステナブルボンドのご紹介

  • 2023年3月9日 (5 分で読めます)
サステナブルボンドシリーズ:モジュール1 – サステナブルボンドのご紹介

サステナブルボンドのご紹介

サステナブルボンドシリーズのこのモジュールでは、サステナブルボンドとは何か、この範疇に入る様々な債券、そしてサステナブルボンドがなぜ債券ポートフォリオの一部をなすべきと当社が考えるのかを見ていきます。 

「グリーン」、「ソーシャル」、「サステナビリティ」ボンドを総称したサステナブルボンドには、ひとつの共通項があります。それは、すべての債券がポジティブな影響を与えようとするプロジェクトに融資しつつ、投資家に測定可能な収益を提供することです。

グリーンボンドの目的は、グリーンビルディング、低炭素輸送、スマートエネルギーシステムなどの環境にやさしいプロジェクトを通じて低炭素経済への移行に融資することです。

これに対しソーシャルボンドは、より持続可能な経済への移行の社会的側面に対処します。主としてソブリン(国家等)・準ソブリン(政府機関や国際機関等)または銀行が発行するこれらの債券は、雇用の創出、手頃な価格の住宅、医療サービスへのアクセスなど、ポジティブな社会的影響をもたらすことを目標とするプロジェクトに融資します。

サステナビリティボンドは、環境および社会の2つの側面を組み合わせたプロジェクトに融資します。ソーシャルボンドおよびサステナビリティボンドが、サステナブルボンド市場の中でも成長している分野です。

サステナブルボンドは、特化したインパクト戦略のためにあるだけでなく、従来の戦略にポジティブな影響という次元を付加することで、ポジティブな貢献をもたらすこともできます。これらの債券が特定されたプロジェクトに関してより大きなリスクを負うわけではないこともまた、覚えておくだけの価値があります。それよりも、投資リスクは依然として発行体のレベルにあります。

サステナブルボンドに関する公式基準はありませんが、債券発行時に発行体が順守すべき原則を国際資本市場協会(ICMA)が打ち立てました。全てのサステナブルボンドが同じではないため、これは重要なステップです。一部の企業は、それほど有意義なサステナブル戦略をもたなくても、信頼に足る環境・社会プロジェクトを見出しているかもしれず、またその逆があるかもしれません。この市場がメインストリームの代替市場としての土台を築くにつれ、新たな投資機会が浮上するでしょう。 

(オリジナル記事は3月1日に掲載されました。こちらをご覧ください。)

    ご留意事項

    本ページは情報提供のみを目的としており、特定の有価証券やアクサ・インベストメント・マネージャーズまたはその関連会社による投資、商品またはサービスを購入または売却するオファーを構成するものではなく、またこれらは勧誘、投資、法的または税務アドバイスとして考慮すべきではありません。本資料で説明された戦略は、管轄区域または特定のタイプの投資家によってはご利用できない可能性があります。本資料で提示された意見、推計および予測は掲載時の主観的なものであり、予告なしに変更される可能性があります。予測が現実になるという保証はありません。本資料に記載されている情報に依拠するか否かについては、読者の独自の判断に委ねられています。本資料には投資判断に必要な十分な情報は含まれていません。

    投資リスクおよび費用について
    当社が提供する戦略は、主に有価証券への投資を行いますが、当該有価証券の価格の下落により、投資元本を割り込むおそれがあります。また、外貨建資産に投資する場合には、為替の変動によっては投資元本を割り込むおそれがあります。したがって、お客様の投資元本は保証されているものではなく、運用の結果生じた利益および損失はすべてお客様に帰属します。
    また、当社の投資運用業務に係る報酬額およびその他費用は、お客様の運用資産の額や運用戦略(方針)等によって異なりますので、その合計額を表示することはできません。また、運用資産において行う有価証券等の取引に伴う売買手数料等はお客様の負担となります。

    アクサ・インベストメント・マネージャーズ株式会社
    金融商品取引業者 登録番号: 関東財務局長(金商) 第16号
    加入協会: 一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、日本証券業協会

    お問い合わせ先:TOKYOMARKETING@axa-im.com

    ページトップへ